「INDIAN JEWELRY/インディアンジュエリー」は、アメリカ南西部のネイティブアメリカンによって制作される美しいアクセサリーで、その独自性と優雅さが多くのファンを惹きつけています。
アメリカ先住民ネイティブアメリカン(いわゆるインディアン)が作ったジュエリーをインディアンジュエリーといいます。すべて、ネイティブアメリカンのアーティストや職人による手作りで作られたハンドメイド品です。アーティストによって、デザインや製作方法にも個性があり、大量生産にはない唯一無二の魅力が沢山詰まっています。
以下では、各部族に焦点を当て、彼らの歴史や特徴について紹介します。
ナバホ族
ナバホ族はアメリカ大陸で最も大きな部族で、彼らの手による銀細工は大胆でありながらも力強いデザインが特徴です。
ターコイズやコーラル、オニキスなどの石を使ったアクセサリーは、近年ではコンテンポラリーな作品も加わり、多様性が広がっています。
スタンプワーク、キャスティングからクラスターまで様々なジュエリーを作ります。国内でも人気が高い部族でもあります。
ホピ族
ホピ族はアリゾナ州・ニューメキシコ州に住む古代の住人で、彼らの伝統工芸品にはバスケットやカチナがありました。
1930年頃にポール・スフキーによって発案されたオーバーレイ技法は、薄い銀板を複雑な模様に切り抜き、下の銀板に覆う高度な技法です。
ホピ族のジュエリーは、自然や精霊への深い崇敬心から生まれ、太陽、亀、熊、精霊などのモチーフがよく見られます。
ズニ族
ニューメキシコ州のプエブロ民族であるズニ族は、ジュエリー制作の前から動物の形をした『フェティッシュ』を作っていました。
ジュエリーで有名な技法には、繊細でカラフルなデザインが特徴のニードルポイント、クラスター、インレイがあります。
カラーセンスが豊かで、ジュエリーは単なる装飾品を超えて芸術作品として高い評価を得ています。
イスレタ族
スペイン語で『小さい島』という意味のイスレタ族は、イーグルフェザーをモチーフにしたジュエリーが人気です。
代表的なアーティストには『マイケル・カーク』や『アンソニー・ゲートウッド』がいます。
ジュエリー制作のアーティストは少ないですが、ポッタリーなどの工芸品も手がけ、その独自性が高く評価されています。
サントドミンゴ族
定住型農耕部族であるサントドミンゴ族は、シルバーよりもターコイズや貝殻を使った独自のジュエリーを制作しています。
彼らの主要な技法には、石を特定の形にカットし繋げる『ヒシ』があります。
ナバホ族の影響を受けつつも、サントドミンゴ族ならではのデザインが見られ、その繊細さが魅力です。
これらの部族ごとの独自性が、【INDIAN JEWELRY/インディアンジュエリー】に深い魅力と多様性を与えています。
様々な部族や作風がある事が分かって貰えたと思いますが、選び方としてはとにかく自分がカッコいいと感じた作品を選ぶ事が大事です。フィーリングで選んだ作品がきっとあなたをジュエリーの虜にしてくれるはずです。
流行物に飽きた方や個性派を目指す方には必須のアイテムだと思うので、ゼロからインディアンジュエリーを始めてみませんか??
インディアンジュエリー買取への取り組み
当店ではアーティスト製作のUSEDインディアンジュエリーを専門に取り扱っております。大切な想いの込められた素晴らしい作品を、リユースで次のユーザー様へ繋げるお手伝いができれば幸いでございます。
ナンバー8やモレンシはもちろんランダーブルーやキャンデラリア等の上質なターコイズも大歓迎でございます。(石のみの買取は承っておりません。) 無名作品、フレッドハーベイ、ヴィンテージ作品も、お品によって高価買取いたします。
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