今回はパタゴニアのクラシックレトロXジャケットをご紹介していきます。もうパタゴニアと言えばこのフリースジャケット、と言う方も多いと思います。僕自身この業界約10年間くらいいますが、10年前はフリースも確かに人気だったんですけどダスパーカなどのダウンジャケットも中古相場として高かったんですね。時代の変化と共に変わっていった部分はあるんですが、このレトロXは今現在も生産されており、中古相場も高い定番商品なので、細かく深ぼっていきたいと思います。
クラシックレトロXの詳しい詳細
素材は6ミリのポリエステル100%、ボンデッド・シェルパ・フリースを使用しております。パタゴニアのクラシックレトロカーディガン、っていうモデルもあるんですが、毛の長さはそちらは約倍の13ミリになっています。一見ぱっと見では比較できないんですが、実際に見てみると明らかに違うのがわかると思います。内側は吸湿発散性を備えており、優れたポリジン永続的防臭加工済みのメッシュ、そしてその間に防風性バリヤーが素材として入っています。
色んな言葉が出てきましたが、まとめると外からの風を遮断し、中の熱を閉じ込める、かつ快適な素材感という全てにおいて優れている機能性になっています。
あとは胸元に差し色が入ったポケット、胸にロゴが付いていて、サイドにはハンドウォーマーポケットがついていおります。背面は特に何もなくシンプルなデザインとなっています。
ちなみにこれメンズの商品なんですが、ウィメンズの商品もあるんですね。ただウィメンズだと若干デザイン変わっていて、肩部分につながる縫い目があったりとか、メンズとちょっと違う仕様になっているんですよね。好みの部分ではあるんですけど、女性がメンズのレトロXを着用することも全然あるみたいです。カラー展開も様々あるんですが、毎年新色も出てるのでスタイルに合わせられるように数着持っていても良いかもしれないですね。
個人的に感じた良い点・気になる点
そして次に僕が個人的に感じた良い点、気になった点に関してお伝えします。まず良い点に関して、個人的にはこのデザインがすごい好きですね。少し話ズレてしまいますが、ラコステとかバブアーとかもそうなんですけど、この歴史ある商品っていうのがめちゃくちゃ好みで、確かに今流行っているデザインとか、カラーリングっていうのもわかるんですけど、流行に流されない、かつしっかりとした機能性も兼ね備えている。愛される理由が根本的にわかるというか、そういうところが男心くすぐっちゃいます。
なので流行に左右されないデザイン、っていうのが個人的には良い点として挙げられます。
そしてもう一点はこのフリースっていう立ち位置ですよね。真冬の夜の外ってなるとちょっと寒いかもしれませんが、寒ければこの上からダウンを着ることも出来るし、春先とか秋口とかのちょっと寒くなってきたけど、室内はそこまでっていうときも中を薄着にすれば着用できます。季節としては夏以外着用できるので、そういう意味での使い勝手も良いですよね。
インナーとしてもアウターとしても使いやすいので、個人的に1着は持っておきたいと思えるアイテムなのかなと思います。
逆に気になった点としてあげられるのは僕の仕事柄どうしても中古品を扱うことが多いんですね。その時に感じたんですけど、この袖や裾のパイピング部分に毛玉とかほつれとか、どうしても劣化しやすい傾向があります。めちゃくちゃ破れているっていうのはそこまで見られなかったんですけど、着用する際はちょっと気を使う方が良い箇所かもしれません。
あともう1点、このフリース部分の劣化について、特に洗濯などはある程度確認しながらやらないとボアがつぶれてしまったりするので注意した方が良いかもしれません。レトロX、数年着ていくとどうしても毛玉やほこりなどの付着が目立つアイテムになっています。防寒性が高いという機能をしっかり持っている分、素材はデリケートなので細かいメンテナンスなどはTシャツとかのコットン素材に比べると多くはなってしまいます。
やはり外に出る分暖かさだけではなく、見た目は大事なので、少しでも長く着るということを考えるとメンテナンスなどは怠らないようにしましょう。
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