王道の長財布、ワイルドスワンズのWAVE(ウェイブ)

今回はワイルドスワンズの定番長財布、WAVE(ウェイブ)をご紹介いたします。

素材は皮革マニア垂涎の希少素材で、アメリカの有名タンナーであるホーウィン社のシェルコードバンを外装に使用し、内装にナチュラルカラーのサドルプルアップ(本当はダブルバット)、シェルコードバンのカラーリングは＃4(ナンバー4)。こちらは定番カラーではなく別注品として展開されたアイテムでございます。

WAVE(ウェイブ)の特徴

まず正面、スナップ2点で留められておりましてフラップが付いているような形となっております。今回紹介するWAVEはシェルコードバンの＃4のカラーとサドルプルアップのナチュラルのカラーで、このコントラストがなかなか面白い配色になっております。

シェルコードバンということでコードバンの特徴である光沢が感じられる素材になっております。
ホーウィン社のシェルコードバンの特徴としては表面がちょっとざらつきがあるような非常にラフな仕上がりとなっておりまして、こういった色ムラと言いますかレザー本来のナチュラルスタンプが見受けられるような仕上がりになっております。

そして内装部分。スナップボタンを2ヶ所外しますと正面にWILDSWANSのロゴが入っております。非常にシンプルな構造ですよね。まず中央に小銭入れ。こちらEXCELLAファスナーのジップファスナーが付いておりまして引き心地が抜群に良いです。小銭入れもかなり大きいので使いやすいんじゃないのかなと思います。マチもしっかりと取られているので大きく開きます。

そして両サイドにポケット、お札入れですね。お札入れの両端に6枚ずつ計12枚のカードポケットが配置されています。更にその奥にポケットが配置されています。このモデルは収納部が一箇所に全て集約されているので、財布を開いた時に全てアクセスが集約されているのが魅力だと思います。

シェルコードバンのメンテナンス

あとはこのホーウィン社のシェルコードバンのエイジング(経年変化)なんですけれども、シェルコードバンという素材に関しては、クリームはほぼ必要ないんじゃないかなと思います。

メンテナンスとしてはコバの部分は付属のスリッカーで擦ってあげる、当てがって擦ってあげるっていうところでコバの部分は軽くメンテナンスしてあげてください。

ボディの方は柔らかい布・目の細かい布で擦ってやるだけで良いと思います。レザーとしては非常に品質の良いレザー素材なので水に濡らしてしまったりとか、乾燥してきてしまったりとかそういった場合にクリームだったりその他メンテナンス用品使ってあげれば良いのかなと思います。

僕は基本的にはクリームだったりを使わないで全てブラシやクロスで済ませてしまっています。

長年取り扱っているからこそわかる、本当の価値

当店は2012年に創立。創立してから既に10年が経過しておりますが創立当初からワイルドスワンズを取り扱っており、買取金額に絶対的な自信があります。買取を検討していただいてる方は是非一度当店にお問い合わせください。

現在ワイルドスワンズは未使用品なら定価の6割買取キャンペーン中。サドルプルアップ素材のWAVEであれば定価の7割買取を行っております。(2022年6月時点)

今回ご紹介したWAVEだけでなく、PALM(パーム)、TONGUE(タング)、BYRNE(バーン)など長財布以外のお品物も大歓迎でございます。中古品のお品物でもレザーならではの経年変化として査定させていただきますので、是非お気軽にお問い合わせくださいませ。