日本の職人が作り上げるココマイスターのシェルコートバンのシリーズを紹介したいと思います。今回は長財布とコインケースの２種類を見ていきたいと思います。
長財布 シェルコードバンシリーズ アーチデューク
長財布からご紹介します。
こちらはシェルコードバンシリーズのアーチデュークというモデルで、色がブラックとネイビーブルーです。オーソドックスなラウンドファスナータイプです。
シェルコードバンの特徴として、素材本来の毛穴や自然な風合いを極限まで残したラフな仕上がりが特徴のモデルです。使い始めはこのギラギラした鋭い光沢が特徴的ですが、経年変化につれて色も落ち着いていくのもシェルコードバンの醍醐味です。オイルがたっぷり含まれてますので、メンテナンスはクリーム等を使用しなくても手の油分のみで育ててる方も多いかと思います。
ブライドルレザーのグランドウォレットと比較してみますと、表情が違います。
中を見ていきたいと思います。
内装にも全面にシェルコードバンを使用しています。外装と内装に統一感があり、より高級感が堪能できる仕様となっております。ガバっと大きく開くので全体が見渡せるのもポイントです。
両サイドにはカードポケットがあり、センターには小銭入れがついています。両サイドの空きスペースにお札を収納するかたちです。中央の小銭入れはYKK製のファスナーがついております。マチが付いているので視認性が高く使いやすそうです。
両脇にお札が収納できるポケットがあります。更にその両脇にカードポケットが4枚ずつ、計8枚収納可能です。
その両端にはフリーポケットが付いているので、カードやレシート、お守りなどを保管するのに便利なスペースとなっております。
内装は他のレザーになってる事が多いですが、全面シェルコードバンを使用しているところもポイントです。開いた時の香りと、革のぎゅぎゅっといったなりも心地が良い財布です。
コインケース シェルコードバンシリーズ サルトラム
続いて小銭入れをご紹介します。シェルコードバンシリーズのサルトラムというモデルで、色はグリーンベレーとネイビーブルーです。ラウンドジップ型のコインパース、小銭入れです。手にすっぽり収まる小ぶりなシルエットで、少しざらっとした手触りと光沢があります。カラーによって使い始めの光沢にも差があります。グリーンベレーはややマットな風合いですが、使用していくと光沢が増していきます。
中を見ていきたいと思います。
こちらも長財布同様大きく開くので全体が見渡せる仕様となっております。内装にはシェルコードバンとヌメ革を使用しています。
中心にあるポケットが小銭入れとなっております。サイズ的にはそこまで大きくないのでコインも数枚程度の収納となっています。
両脇にポケットが2ついているの、お札を折って収納する形です。更に両サイドにポケットがついているので、カード類を数枚収納することができます。
基本的な機能は備わっていますがメインで使うというよりも、出かけるときや車でサッと支払いするときなど、補助的な使い方をするのに向いていそうな財布です。キャッシュレスな時代になってきているのでこのくらいのボリュームが、使いやすそうです。
今回はココマイスターのシェルコードバンの財布を二種類ご紹介いたしました。スーツやフォーマルとの相性もよいので、是非参考にしていただけたら幸いです。
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