ホワイトハウスコックスの系譜を受け継ぐ新たなるブランドの誕生!
革製品の世界において、ホワイトハウスコックス、エッティンガー、グレンロイヤルなどの名は、その品質と伝統において絶大なる信頼を得てきました。しかし、その中でも特にホワイトハウスコックスは、140年以上にわたる歴史を持ち、その名は革製品の頂点に君臨してきました。
しかし、2022年にホワイトハウスコックスの工場が閉鎖されたことは、革製品業界に衝撃を与えました。その工場で培われた技術と職人の手仕事が失われることは、多くの愛好家にとって喪失と感じられました。
だが、この物語はそこで終わりませんでした。ホワイトハウスコックスの閉鎖後、その職人たちは再び集結し、新たなるブランドを立ち上げることになりました。その名は、「ベオーマレザーカンパニー」。2023年、この新たなブランドは革製品の世界に登場し、その名声を高めていきました。
ホワイトハウスコックスを色濃く継承!定番の二つ折り財布
今回、注目したいのはベオーマの二つ折り財布、S0040です。この財布は、ホワイトハウスコックスの系譜を受け継ぎ、その品質とデザインにおいて素晴らしいものとなっています。ヴィンテージブライドルレザーの使用や丁寧な手仕事によって、そのクオリティの高さが伝わってきます。
外装を見ると、シンプルでありながらも洗練されたデザインが特徴的です。ヴィンテージブライドルレザーの風合いは、一目でその優雅さを感じさせます。内装もまた、贅沢なレザーが使われ、機能性も抜群です。
こちらは元祖のホワイトハウスコックスの二つ折り財布、S7532です。変更されたのはブランドロゴくらいで、縫製やレザーの風合いは見事に受け継がれています。カード、コイン、お札を収納できるシンプルなオールインワン設計になっています。
小銭入れの使い易さもしっかり継承
コインケースは、マチが約4センチあり、上部が開くことで内部が見やすくなっています。一見するとカードと不釣り合いでバランスが悪いように見えますが、わざと上段をいっぱいにしないことで底が深くなりすぎず、コインを取り出しやすい設計になっています。
札室は2段構成で使いやすさは変わらず
札室は2段構成になっています。お札の出し入れにはストレスなく、チケットなどの長めのものにも対応できます。
英国財布で好みが分かれる内張りは・・
内張りがナイロンであるのは、英国製の財布ならではの特徴です。国産のものとは異なり、多少の縫製の甘さやノリムラが目立つ点は、好みが分かれるところです。外見の面ではなく、機能面には全く問題はありませんが、良くも悪くも変更されていません。
まとめ
今回紹介した二つ折りの財布は、ホワイトハウスコックスとほとんど変更点がなく、ブランド名が変更されたという印象です。ホワイトハウスコックスには代表的な三つ折り財布もありますが、同型のモデルがベオーマからも発売されています。ですので、これまでホワイトハウスコックスを使用していて、使い勝手が良かった方々も、ベオーマにシフトしても問題ないと思います。ベオーマからも新作が続々と登場していますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。今回は、ホワイトハウスコックスの特徴を色濃く継承したベオーマの財布をご紹介しました。
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