今回は、私が長年愛用しているワイルドスワンズのバーンをご紹介したいと思います。約3年程前に購入しました。素材はサドルプルアップを使用しており、年代は2010年くらいのものだったと思いますが、裏地もサドルでバーガンディの珍しいカラーに一目惚れして購入しました。
サドルは結構キズが付きやすい・・
外装は結構キズが多めについており、特に酔っぱらってすっころんだ時にできたキズが印象的です笑。サドルプルアップはキズが目立ちやすい素材なので、私のような大雑把なタイプはオイルを含んだフルグレインやシボ加工されたものを選ぶと良いかもしれません。
新品と比べると一目瞭然!?
やはりこうやって見比べると違いは一目瞭然ですね。
あまりメンテナンスしていないので、光沢や艶感を出すためにオイルを使って処理すると、多少はキズなども目立たなくなります。
フラップを開けると初期の王冠ロゴがあります。カードとコインケースの使用具合によってここのエイジングも変わるようですが、私の場合はカードを多く使っているため、やや右側が膨らんでいます。特にバネホックの部分は破損しやすいと感じますが、ワイルドスワンズに修理に出すと2点で1650円(送料別/2023現在)で交換してもらえるようです。
内部の状態
内部を見てみると、最初は鮮やかなバーガンディ色だったものの、だいぶ色味が濃くなり、汚れてしまった感じがあります。私は特にカードケースやコインケースをよく使用しているので、アタリや変色が見られます。コインケースは小銭のみ収納で使用しており、小銭が動くためカードを入れると汚れてしまうので、重要なカードは入れないようにしています。この感じも経年変化として味があって個人的には大好物です。
3年使ってみた感想と雑談
このバーンは約3年ほど粗い使い方をしていますが、パーツの劣化や糸切れがなく本当に耐久性が素晴らしい。ワイルドスワンズの製品は本当に頼りになりますね。
余談ですが、私のバーンで使用しているサドルプルアップというレザーは近年供給が不安定でした。2023年現在は安定して供給できるようになり、定番ラインとして再度制作されるようです。一方でイングリッシュブライドルはインフレや為替変動の影響を受けており、少し前に内装に使用していたクロコ系アイテムの内装がサドルに置き換わるようですね。ワイルドスワンズの内装は年代によって様々な理由で変更されていくので、革製品のマニアにとっては面白いポイントかもしれません。
革製品の価格が近年高騰しており、消費者としてはかなり厳しい状況ですが、私のバーンも大切に使い続けていきたいと思っています。
今回は私のバーンをご紹介しました。皆さんも長年愛用している革製品があれば、そのエイジングや経年変化を楽しんでみると良いでしょう。革製品は使い込むほどに味わいが増し、愛着が湧いてきます。それでは、また次回のコラムでお会いしましょう!
ワイルドスワンズの買取はどこにも負けません!
今回ご紹介したバーンはもちろん、革質や細かい造りにもこだわりを持っているワイルドスワンズ、当店では様々なモデルを取り扱っております。未使用品から中古品まで全国最高クラスの買取金額をお約束いたします!中古品のお品物でもレザーならではの経年変化として査定させていただきますので、是非お気軽にお問い合わせくださいませ。
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